AVが日本の男子を駄目にしている

おじさん最近気がついたんですよね。日本の男子は、いやインターネットにつながっている全ての世界の男子はAVが駄目にしていること。これは本当に痛感しているんです。だって、AVは

1.見せるために作られている

2.見る側に都合いいようにつくられている

3.1および2を考えると男性本位で考えられている

この3点に問題点があります。

 

見せるために作られているわけですから、1回の性行為が20分程度で終わるようになっていると思います。まじかよ?20分かよです。実際にはそんなわけないんですわな。そこに至るまでの時間、はじまってからの前戯の前戯の時間。前戯の時間。そして挿入している時間。終わった後の時間考えるとそんなに短くないはずなんです。

 

なんでこうなったのか?見せるためだからなんですよね。90分のAVだと3本くらいの絡みとインタビューなどいれると大体20分ー25分くらいの尺になるんですよね。でも、AVばっかりみていると20分程度のイメージになるんだと思うんですよね。

 

見る側の都合の良いように作るもんだから、20分の中にいろんなことを凝縮していくわけですが、見え方の部分を相当考えて作るんだと思うんです。例えば潮吹き。例えばお口での行為。お胸での行為。体位だって見てる側が興奮するようにつくるもんだから相当無理のある格好とかしているわけですよ。あれを手本にしたら、意味がわからない性行為になるはずです。

 

性行為は男女がまずもって子作りのために行う行為であります。もしくは男女が親愛を深めるための行為でもあります。決して快楽を貪る行為であることが前提ではないはずなのです。親愛を深めれば結果として快楽を貪るのですが、目的と手段が入れ替わってしまうと本末転倒になります。まずは親愛を深めようとしないと駄目なんだろうなと本当に思います。

 

親愛を深めようとするとどうしても相手のコトを考えます。相手がどうされたらいいのか?どうしてほしいのか?考えます。ここをぶっ飛ばして、AVのように

接吻→胸→指で→クンニ→フェラ→挿入→果てる

という順序だった紋切りの性行為なんかしていると女性からもいつか見切られる。男性側も時間を消費するだけの行為に成り下がる。

 

相手と向き合って初めて性行為は成り立ちます。他人のSEXを見る前に、目の前の人とのSEXをよく考える必要性が有る気がします。とおっさんが夜中に吐露してみました。